１）お笑いの話：ダイタク

最初の話は、私が一番魅力的だと思っている芸人さんについて。

（写真：阿佐ヶ谷でのオールナイトライブにて）

写真を見て分かる通り、双子です。たまたま顔が似ている訳ではないのです。

左がお兄さんのダイさん。右が弟のタクさん。

熊本生まれの３２才。東京NSC14期生の芸歴８年目。

基本的にしゃべくり漫才で「双子」をネタに漫才を展開しています。

彼らを一言で表すのならば「小悪魔な双子」。

知れば知るほど、見れば見るほど、魅了されていくのです。

その魅力は大きく３つ。

①ネタに引き込む力

双子ということも相まってか、彼らの漫才はまるで、リビングで兄弟が戯れているように自然体。

見ている側をとても近くに感じさせてくれます。

②可愛さ

ボケはお兄さんのダイさんで、ツッコミは弟のタクさんなのですが、

よくダイさんが漫才中に噛んでしまったり、タクさんが最後のツッコミを噛んでしまったり、どっちかがネタを飛ばしたり。

そのたびにちょっと照れた顔をしたりするのですが、その姿がとんでもなく可愛い……。

（端正な顔立ちで流行の塩顔ということもある）

③拭いきれない性格の悪さ

そんなとっても可愛くて、母性くすぐられまくりなダイタクですが、

ネタやトークの内容から感じるのは尖りと性格の悪さ。

あ、これをこの切り口で！と思わず関心してしまうほど、

他の漫才師さんとはちょっとちがった視点を持っています。

芸人さんが良くやるシチュエーション漫才でもダイタクがやると世界観が全く違ってくるのです。

内容は言いません！是非劇場に足を運んでみてほしい芸人さんなので笑

（ダイタクさんごめんなさい…！昔の動画とか見るとなんかフレッシュでもうとんでもなく可愛いのだけど。）

しっかりと伏線張って回収し、オチを付ける頭のいい漫才師さんで、

フリートークや大喜利もなんとなしにこなしちゃう器用さ。

可愛さとは裏腹にエッジの効いたネタで、ちょっとこの双子怖い！と思わせてきます。笑

ただ、そのギャップにハマること間違いなしです。

現在は渋谷・ヨシモト∞ホールのトップとして活躍中。

よかったら、見に行ってみてください。

少しでも「小悪魔な双子」に興味がある方は是非、お二人のTwitterを覗いてみては？

◯ダイタク吉本大 (@daitakudai) | Twitter

◯ダイタク タク(弟) (@daitakutaku) | Twitter

ああ、もうすぐネタが見たい！と抑えきれない方は、スタンダードで割とテレビ向きのネタをご覧下さい！双子チャンス